【報告】セミナー「-災害と法-熊本地震における法的紛争の諸相」を開催しました

2019年3月14日 

 平成31年2月8日午後、香大研究交流棟5階研究者交流スペースにおいて、『-震災と法-熊本地震における法的紛争の諸相』とのタイトルで、当センターと香大四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構との共催によるセミナーが実施されました。
 熊本地震を経験した和田明大弁護士の昨年度のお話が好評であったため、引き続いて今年度もお願いしました。また、当センターの馬淵勉顧問と和食俊朗副センター長が、昨年末、熊本県庁と益城町役場等にヒアリング調査に行った結果を基に、地震によるブロック塀倒壊をめぐる損害賠償事案の研究報告や熊本地震における自治体と住民の紛争の諸相について報告がなされました。
 地方自治体、企業、防災組織の方々等各方面から40名の参加があり、参加者は熱心に聞き入っていました。数名の方々からは質疑もなされ、報告者が丁寧に答えていました。南海トラフ地震の発生の危険が叫ばれる中、法的観点からの情報発信の重要性が改めて認識されました。

名称未設定 2

名称未設定 1

名称未設定 3

名称未設定 4

【セミナーの概要】
 阪神大震災、東日本大震災、熊本県、近畿北部、北海道での震災、また各地での豪雨や台風による被害など、昨今はこのような自然災害が多く発生していますが、被災後の後片付けや、生活再建を考える際において、自治体・住民共に普段とは違った思わぬ法的問題に直面するケースが多くあります。
 今回のセミナーでは、熊本での震災に直面された和田明大氏をお招きし、災害復興に向けてどのような法的問題があったのか、またどのように解決していったのか、災害の現状と問題解決の実例を交えながらお話いただきます。また、熊本県で自治体と被災住民双方へ法的紛争の現地ヒアリングを行った、当センターの馬渕勉氏、和食俊朗氏が調査結果および法律問題について報告します。

■「-災害と法-熊本地震における法的紛争の諸相」
■日 時:平成31年2月8日(金) 13:30~15:30
■場 所:香川大学 研究交流棟5階 研究者交流スペース
      香川県高松市幸町1-1(香川大学幸町北キャンパス)
     ※詳しい場所は香川大学ホームページをご参照下さい。
     ※駐車場はございませんので、公共交通機関などでご来場ください
■講 師:和田 明大 氏 弁護士・熊本県弁護士会所属
     馬渕 勉 氏 四国グローバルリーガルセンター顧問
            元高松高裁部統括判事
     和食 俊朗 氏 四国グローバルリーガルセンター副センター長
            元高松地裁丸亀支部長判事
■定 員:100名
■受講料:無料
■主 催:香川大学四国グローバルリーガルセンター
■共 催:香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構
■お問い合わせ:香川大学 四国グローバルリーガルセンター
       TEL:087-832-1776【受付時間】10:00~12:00,13:00~16:00 (土・日・祝日休業)
       E-mail:assistants@ls.kagawa-u.ac.jp

2018災害と法チラシ-1